昨年から、年老いたときのことをテーマにした本との付き合いが多くなっています。
よく理解できて、なんとなく共感がもてます。癒されるときもあります。
渡辺淳一、伊集院静、曽野綾子、そして今は川北義則の『みっともない老い方』です。
第2章「60歳からの老いる作法」の中に、この「パンドラの函を開けるな」があります。「年老いてから、わざわざ過去の災禍を穿り返すような事はするな。知らぬが仏のほうがいい。」と、著者は言いたいようです。
還暦を過ぎた身には、ありがたい戒めのお言葉です。もっとも、そう簡単に悟りが開けるようには思えませんが。
1 件のコメント:
同感・同感、まさに“アーメン”ですね。
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