2020年1月30日木曜日

高尾山五回目満行

「天気晴朗なれど、風強し」の高尾山頂上は、本当に寒かったです。でもそのおかげで、いつまでたっても富士山に雲はかからず、江ノ島も肉眼で確認できるほどです。「金比羅台」からの朝日も感動ものです。この時間の朝日も、『歩いて登った人だけにごほうびの景色』ですね。

きょうは、高尾山五回目満行、通算百五度の日です。毎回上る途中は無茶苦茶頑張っていますが、回数に目標があるわけでもありませんし、こだわっているわけでもありません。それでも、「ここまで来たんだ」と、素直に嬉しいです。
成満に要した日数は、1回目266日、2回目267日、3回目211日、4回目190日、5回目163日です。

2020年1月22日水曜日

高尾山口駅も高尾山の一部

出かけるときも高尾山口駅に着いた時も、それほど寒いと思わなかったきょうのお天気です。ところが頂上に着いてみると、手に力が入りません。楽しみにしている休憩時のカップ麺の蓋が、どうしても開けられません。いっそ、噛んで開けようかと思ったほどです。18日に降った雪でしょうか、山はかなり白くなっています。頂上付近も、まだ雪が残っています。寒いはずです。

高尾山口駅ホームで特急待ちをしている間に観た景観、いつもは気にかけないですが、これも高尾山の一つです。特急に乗り遅れるのも、たまにはいいものです。
ホームのポスター「何かを願うな、何かを誓おう。2020初っぱなのお天道様に。」、写真もさることながら、このコピーはお気に入りです。

2020年1月16日木曜日

雨のち曇り一転青空の高尾山

いつもは5時6分始発で高尾山へ向かいますが、昨日は9時半過ぎの電車になってしまいました。
出発時間になっても雨の止む気配がなかったため、決行の決断を下したのがその時間です。
おかげさまで、登山中も下山中も、雨に遭遇することはありませんでした。

しかしながら頂上に着くまでの道中はずっと雲の中で、山男、山女以外は、あまり人に会うこともありませんでした。
その雰囲気は、決して嫌いではありません。
頂上のテーブルで少し遅い食事をとっていると、一転青空になり、いつものように良く澄んだ冬空になりました。もちろん、富士山の雄姿が見られるまでにはなりませんでしたが。

2020年1月9日木曜日

令和二年最初の高尾山

令和二年の高尾山は、百二回目からです。本来ならば水曜日が高尾山行きの日ですが、仕事始めからの4日間で体力を消耗しすぎたため、一日遅れてきょうが新年初になりました。おかげさまで、お天気には恵まれました。
いつもは通り過ぎるだけですが、今年初のきょうは、昨年1年間無事に高尾山詣でができたことへのお礼参りをしました。

例年どおり奥の院裏手にある浅間社から本堂まですべての賽銭箱にお賽銭を奉納すると同時に、薬王院本堂隣太子堂のまわりに設置されている八十八体のミニ石像にも、貯めておいた1円玉を一体一体奉納して回りました。いつかは、本物の「高尾山内八十八大師巡拝」をしたいものです。

そういえば、上る途中、けたたましいサイレンの音とともに上ってくる2台の赤いバイクに遭遇しました。私を追い越して、少し先でサイレンの音が止みました。
通りすがりに見てみると、私と同年配と思われる4人のグループで、内1名が具合を悪くされたようでした。間もなく今度は救急車の音が聞こえたので、おそらく運ばれたのでしょう。

他人事ではありません。599mの高尾山登山とは言え、体調管理は必須です。