2017年7月27日木曜日

”雨天決行”十六度目高尾山登山

前回雨天時の登山では、半そでインナーの上に雨合羽を着用して不快な思いをしました。
今回はその反省に立ち、インナーの上に長そでシャツを着用しました。しかし頂上に着くころには、大量の汗で雨をもろにかぶった程のびしょ濡れになっていました。対策は、雨の度に用意周到になるかもしれません。

水分補給は片道1Lの水を準備しましたが、今回は新たに塩分補給も心がけました。
数年前に友人からネパールのお土産としてもらった、「ヒマラヤ岩塩」です。
小さくなった欠片を二粒持参し、たんびたんび口に入れていました。硫黄のにおいがたまらなく、湿気と急勾配で疲労困憊の身体を元気づけてくれました。

大きなヒキガエルとの遭遇には驚きました。
クマや獣と違って人間に危害を与えるわけではないのですが、歩くことに集中しているときの出現には驚きます。十六度目で、はじめての遭遇です。

ビジターセンターの若いお姉さんに訊いたところ、「普段はどこかにひっそりと隠れているのですが、雨の日には出てくることがあるようです」とのことでした。

雨の日に頑張った甲斐があったようです。

2017年7月23日日曜日

母の初盆

20日から、京都の実家に帰省していました。
四十九日は大雪でお墓が埋まっていましたが、この時期、山の中のお墓とはいえ汗が止まらない暑さでした。
周りすべて”上原家”のお墓ですが、我が家の墓地には、戦死の叔父、祖父母、父母が眠っっています。一緒に、嫁はんの両親のお墓もあります。
実家、お墓、菩提寺での読経、ご苦労様でしたと昼食、これで初盆は無事終了です。
一番長かったのは夜の部で、その次が和尚の説教でした。

菩提寺極楽寺の「二千年の眠りから覚めた”大賀ハス”」が鑑賞でき、昼食の料理屋さんではアワビのしゃぶしゃぶをいただくことができ、少し長かったですが、和尚さんの立派な説教も拝聴し、充実の初盆でした。
運のいいことに、京都までの特急は、天井・壁・床・座席に木材を使用した新しい特急列車"丹後の海"「橋立2号」でした。

2017年7月12日水曜日

高尾山頂上は暑い

きょうは終日曇りの天気予報でしたが、高尾山は朝からよく晴れていました。
この暑さにもかかわらず、元気な方が多いのには驚きです。途中速足で下りてくる方や、頂上では「見晴らし台」の標識にハイタッチして、まさに走っている方にも遭遇しました。
そういえば、長いこと富士山のお姿にお目にかかっていません。高尾山登山のベテランらしき方が、「富士山が見られるのは、3月までだな」と話されているのが耳に入りました。

曇りの予報であってもこの時期は暑いことを見越して、いつもより1時間早めに出発しました。麓に着いたのは、7時です。
自宅から持参した水と、途中補給した東京都の美味しい水で、頂上に着くまでに500mlのペットボトル2本を消費しました。
この間、約2時間です。暑さ対策もですが、足裏対策の必要性も感じた今回の登山です。