2018年2月28日水曜日

疲労困憊の高尾山登山

きょうは、三十三度目の高尾山登山でした。
高尾山の陽気は登ってみないとわからないということで真冬同様の格好で臨んだところ、久しぶりの汗だく登頂?です。
4号路、6号路はまだ凍てついた泥まみれの氷が残っているとの情報で、稲荷山コースを利用しました。お天気には恵まれたのですが、途中の岩肌や木の根っこ、急勾配の階段がかなりの負担になったのか、これまでにないほどの疲労困憊でした。古希相応の体力なのかな。本日の記録写真は、頂上での富士山の雄姿だけです。「力ふりかけ」は、明日のお土産です。

そういえば、頂上で「なんだ、山ばっかりじゃん。もっといろんなものが見えるのかと思った。」なんて話している、ジャージ姿の女子高生二人に会いました。

2018年2月23日金曜日

車いすラガーマンの一冊

Amazonに予約注文しておいた本が、21日届きました。
著者は日常的によくお会いしている三阪洋行さんで、2016年のリオパラリンピックで銅メダルに輝いた、「ウィルチェアラグビー」日本代表アシスタントコーチの大役を果たされた方です。
車いす生活になられてから遭遇された三阪さんの壁のお話しですが、単なる体験談に終わっていないところが素晴らしいです。私には珍しく、一気に読み終えました。

パラスポーツへの熱い思いはもちろんですが、健常者から車いす生活へ余儀なくされた方にとっては、将来への道しるべでもあります。

過激なスポーツではけがをしない予防が必須であるとしたうえで、不幸にして障害を負った場合、その後のサポートのあり方に全力で取り組んでおられる姿がうかがえます。

2018年2月16日金曜日

卒業作品展

きょうは、昔お世話になっていた学園の卒業作品展へ行ってきました。
新宿は高尾山への乗り換え地点で隔週通っていますが、駅の外へ出るのは久し振りです。

190日間で11か国をめぐり、そこで若き写真家たちの目が捉えたアジアの現在だそうです。

私のカメラで作品を紹介するのは失礼にあたるので、直接鑑賞していただければと思います。今年は接写でなければ撮影OKとのことでしたので、雰囲気だけを一部紹介します。

2018年2月15日木曜日

危険を感じた高尾山登山

昨日は2週連続の高尾山登山で、三十二度目でした。
駅を降りてしばらくはひんやりとしていましたが、すぐに体が温まり汗ばみ始める陽気でした。
頂上は風もなく、まるで春の温かさで、ついつい長居をしてしまいました。

上りに利用した1号路は凍てもほぼ解けていましたが、下りに利用した十一丁目茶屋からの琵琶滝経由6号路はまさに悪路でした。
急勾配であるうえに、根っこあり、岩肌あり、凍てついた登山道ありです。古希を迎える老体には、下り道の選択は要注意です。上りならつまずいて手をつく程度で済みますが、下りは転げ落ちてしまいます。持参した簡易スパイク、とっても役立ちました。

琵琶滝経由の登山道注意看板に「装備の十分でない方は他のコースをご利用下さい」とありますが、装備でなく体力が十分でない方は避けるべきです。
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2018年2月7日水曜日

凍てついた高尾山頂上

先週は踵のひび割れのためお休みした高尾山登山、きょうは元気に決行です。
楽しみにしていた雪の高尾山頂上は、残雪ではなく、厚い氷状態でした。
そういえば下山時に麓付近で、おしゃれな靴やスニーカーで、きれいに除雪された1号路を登ってくる女性達に遭遇しました。余計なお世話かもしれませんが、高尾山をなめているのでは。

ケーブルカーの駅員さんに稲荷山コースの様子を尋ねたところ、「凍てついているところがあるので、雪山に慣れていない方は滑落に注意が必要です。」との情報をいただきました。
無理をすることもないので、1号路に変更です。

薬王院までは、きれいに除雪されていて、周りの残雪以外は普段の1号路とほとんど変わりありません。
ところが、奥之院を過ぎると、登山道が一変です。
除雪されていないものですから、登山客によって雪が踏み固められています。昼間その雪が少し解け、夜間に凍てつく。
どうもこの繰り返しのようで、硬い氷に覆われた道です。

まさかこれほどまでとは思っていなかったものですから、アイゼンを持参していませんでした。特に、頂上手前にあるトイレまでの坂道は要注意です。登りは時間をかけ慎重に進みましたが、下山時は滑って2回転びました。

4号路、6号路、稲荷山コースは、しばらく様子見です。