2015年6月26日金曜日

肝炎ウイルス無料検診対象年齢

ちょっとハードな運動をすると、いやハードでなくとも部位を酷使すと、日常生活に支障をきたす異常を感じることが多くなりました。医薬品のCMや広告が、すべて対象者になっているような気もします。

スポーツセンターでのトレーニング項目が、徐々に減ってきました。
最近ではストレッチに大半の時間を費やし、残った時間で有酸素運動をこなす程度です。筋トレが消えてしまいました。

現状の体力と年齢の事を考えるとなんとなく気弱になり、市の検診案内がありがたく感じられます。
嫁はんも、「国の医療費節約のため、受診すれば」と言っています。肝炎ウイルスの検診は無料、肺がん300円、胃がん1500円、大腸がん500円です。

五木寛之のように『60まで生きたら幸運だ。それ以上生きることは必ずしも善と考えなくてよい』『成人病の原因は、人間が長生きをしすぎているからだ』『がんは年齢を重ねていった人間の正常な状況』『誰でもなる老眼も、あれもがんの一種』と、達観できればいいのですが。

2015年6月23日火曜日

一抹の不安が残る尾瀬トレッキング

天気予報を頼りに、梅雨の晴れ間を狙って尾瀬ヶ原へ行ってきました。予報では晴れマークが見られませんでしたが、そこそこに青空が顔をのぞかせる、まずまずのお天気でした。

前日はかなりの雨だったようで、鳩待峠から尾瀬ヶ原入口の山の鼻までは、その痕跡が十分にうかがえました。
この区間の往路はほとんどが下り坂で、これまでは尾瀬ヶ原一周を始める前のちょうど良い準備運動の1時間でした。
ところが、今回はここで右足の筋を痛めてしまったようで、下り坂での歩行が辛くなりました。幸いなことに尾瀬ケ原自体は平坦で、山の鼻からの復路は上り坂だったため、何とか鳩待峠まで辿り着くことができました。
帰りの沼田IC近くで2時間温泉療養を試みましたが、今日もまだ痛みが続き、階段を下りるのが難儀です。
そういえば、一昨年大山に挑戦した時と同じ状態です。あの時は、数か月歩行困難な状態が続きました。ひょっとして、これはその時の後遺症で、再発なのでしょうか。不安です。

本格焼酎は糖分ゼロ

昨日は終日出かけていたので今日再配達をしてもらったのですが、焼酎の1升瓶6本入りのケースを運んできてくれたのは〇〇運輸のおばさんです。お米の時もそうですが、在宅の確認なしに直接二階まで運んできてくれます。これ、結構重いんですよ。二度もありがとうございます。

今回も、伊佐美の2本以外は初物です。嫌味でも自慢でもなく、毎回必ず入っている伊佐美は飲み慣れしているので、どうしても口にしたことのない方の封を先に切ります。
6本の中で、首に「本格焼酎は糖分ゼロ」の札がかかっている奄美黒糖焼酎「島のナポレオン」が気になりました。最近のビールは糖分ゼロが流行りのようですが、焼酎も糖分ゼロと謳わなければ口にされなくなってきたのでしょうか。それとも、「黒糖」と銘打っているため、糖分有りと思われるのを心配してのことでしょうか。

余談ですが、本格焼酎は、糖分ゼロだけでなくプリン体もゼロ、血液をサラサラにする効果もあるそうです。
いずれにしても、黒糖を原料に本格焼酎として生産できるのはこの奄美地方だけらしいので、楽しみです。ゼロかどうかは飲んでもわからないと思いますが、まずはこの一本を真っ先にいただくととします。

2015年6月19日金曜日

新ニンニクを3種類漬けてみた

我が家ではニンニクを黒酢に漬けて、その塊2個とお酢少々をスムージーの一部として常用しています。
ところが、最近なぜかニンニクが高いのです。幸いなことに、4月の終わりに青森産をたくさんいただいたので、今のところ何とか切らさずに利用しています。
そんなことで以前から田舎の弟にニンニクを所望していたところ、先日大量に送ってきてくれました。早速漬けこみました。
いつもの黒酢に、今回は醤油とオリーブオイル漬けにも挑戦です。

皮むき用にテレビで紹介していた100円グッズのガーリックピーラーまで用意しましたが、その必要はありませんでした。
新ニンニクは、底の部分を切り取り、胴体あたりを強くつまめば、するっと皮がむけます。新ニンニクと乾燥ニンニクではこんなに違うものかと、その簡単さは感動ものでした。

3種類漬け込みましたが、まだかなり残っています。タッパーで冷凍保存にしておき、都度の消費分だけ解凍することとします。 ※ 漬け込みも冷凍保存もかなりいい加減です。

2015年6月14日日曜日

これがKindleの限界かも

「電子書籍リーダーは使える」と認識させてくれたのが、AmazonのKindleです。
電子書籍の蔵書も増えつつあります。後で読み返したい機会の多い教養書の類は、この軽いKindleで何冊携帯しても全く負担にならないのが嬉しいです。

液晶画面は、紙本以上に目に優しいと感じています。
文字サイズ調整機能は、老眼にありがたいだけでなく、内容の難易度によって一画面の文字数を変更するのにとっても重宝しています。
この軽さ、大きさは、携帯にも気になりません。

しかし、図説入りやカラー刷りの書籍は、正直言ってとても読みづらことがわかりました。
Kindleは白黒液晶ですから、当然カラー印刷の部分はグレースケールで表示されます。色によっては非常にうすくなり、文字そのものが見えにくいのです。カラーの図説に細かい文字の説明が入れば、もう手に負えません。
左写真のように章タイトルページそのものが画像の場合、文字のサイズ調整機能では大きくなりません。

眼への優しさ、コストパフォーマンスを考えると電子書籍リーダー専用機としては十分な気もしますが、カラー刷りや図説入り単行本が多くなった最近の書籍を考えると、横画面モードでの利用が多い私にとっては少々残念です。
掲載の写真は、白黒がKindleの、カラーがKindleパソコン版アプリからのスクリーンショットです。この写真は非常に鮮明ですが、実際には、パソコン版で確認せざるを得ないほど小さくうすく表示されています。

2015年6月13日土曜日

これが六義園の紫陽花

六義園の紫陽花とはどんなものかと、ふらっと出かけてみました。なるほど、想像していた紫陽花とは違っていました。
よく見るボリューム感たっぷりの紫陽花は、西洋紫陽花だそうです。
六義園の紫陽花は山紫陽花と呼ばれている日本古来の品種が多いようです。

紫陽花のことはよくわかりませんが、言われてみればうっかり見落とすほど自然に咲いており、日本庭園の一部という感じでした。
紫陽花庭園や紫陽花園でないことは確かです。

ひとつ心配なのは、撮ったのがすべて紫陽花だったかどうかです。

2015年6月9日火曜日

「谷川岳天神峠」は雲の中

6月9日から7月1日まで、ロープウェーとリフトは定期点検のため運休とのことです。ということで、8日に谷川岳に行ったのですが、リフトの終点天神峠は残念な結果でした。

この時期は仕方がないのかもしれませんが、絶景を期待していたのでやはり残念です。
天神平駅まで下りてくると多少周りの視界が開けてきたので、観光客の真似をして、残り少ない花を撮ってみました。

下山後は一ノ倉沢出合までのトレッキングと雪の残る沢近くでの昼食を楽しみ、その後は幽ノ沢出合まで行く予定にしていたのですが、空模様が怪しくなってきたので戻ってきました。
曇り空でしたが、雪の残る一ノ倉沢出合はなかなかの見応えでした。

体力の衰えを痛感しましたが、温泉の力を借りて何とか帰宅の途に就く元気を取り戻すことができました。おかげさまで、今日も疲労は残っていないようです。
                       シラネアオイ               ミズバショウ

2015年6月6日土曜日

京都からお茶が届いた

この時期になると、毎年妹の家からお茶が送られてきます。京都ではありますが、宇治茶ではなく、自家製の皿引茶です。
近くに住む従妹にもおすそ分けしますが、それでも潤沢にあります。
美味しくいただくと同時に、防災センターからの熱中症注意喚起が多くなる時期に向け、クーラーをほとんど使用しない我が家にとっては重要な水分補給源です。

この京都皿引茶を、今年は飲用するだけでなく、これまた潤沢にある鹿児島直送の焼酎を使用した「緑茶ハイ」作りにも利用してみようかと思案中です。水分補給は、昼間だけでなく、夜も必要です。
※「緑茶ハイ」、聞いたことはあるが飲んだことはない。

2015年6月5日金曜日

水素ステーションは今のところ週に一台

オープンしたような気配だったのですが、未だ利用している車にも、従業員の方にもお目にかかったことはありませんでした。今朝、ステーションの制服らしきものをお召しになって、植込みの掃除をされている方に出くわしました。
やはり、正式にオープンはしていました。利用車は週に一台くらいのようです。
そのはずです、もっとも熱の入っているトヨタの「MIRAI」車が、今予約して3年待ちと言う声を聴きますから。
この3年待ちは、生産が間に合わないというだけではなく、まずは企業に普及させ、そこで問題点を洗い直そうという期間でもあるようです。

「それじゃあ、その週に一台の車は企業さんですか」と訊いたところ、「いや、個人のお客さんです。どうやって手に入れたんでしょうね」との答えが返ってきました。

ちなみに、営業は9;000~17:00で、土日はお休みだそうです。ステーション運営会社にとっては、相当の体力勝負ですね。

2015年6月1日月曜日

紙本と電子書籍で「日本国憲法」を読む

憲法記念日からはほぼ一か月遅れですが、霞が関方面で何かと騒がしくなり始めた憲法論議に誘われて、ちょっと似つかわしくないことに手を染めてしまいました。

テキストは、電子書籍「池上彰の憲法入門」と写楽BOOKS「日本国憲法」です。

池上さんの本は、日常生活から憲法の条文へと導いてくれる相変わらずのわかりやすさです。

写楽の本は、「一家に一冊、手もとにおいて」のコピーで一世を風靡した書籍です。語句の説明は欄外にあるものの、条文の解説はありません。一般の書籍にみられる「まえがき」も「あとがき」もありません。ただし、全文にわたりルビが振られており、写真29枚が使用されています。

写真は平和な日本の原風景と家族を想定した感動もので、「憲法とはこのような国家国民のためにあるのですよ」といわんばかりです。我々の世代には懐かしくとも、今の時代にはそぐわないかもです。
①                     ②                     ③

①日本国憲法前文
②父、昭和22年生まれ。母、昭和23年生まれ。長女、昭和48年生まれ。長男、昭和53年生まれ。静岡県湯ヶ島温泉にて。
③青森市、青函連絡船乗り場付近の市場にて。
④田植え。福岡県久留米市郊外。

②、③、④の写真および写真説明文は、小学館発行写楽BOOKS「日本国憲法」によるものです。

初版第一刷は1982年4月20日ですが、私が所有しているのは1982年5月10日第三刷です。ただ単に憲法の条文を載せただけの本ですが、かなりの販売部数だったのでしょうね。