2015年6月14日日曜日

これがKindleの限界かも

「電子書籍リーダーは使える」と認識させてくれたのが、AmazonのKindleです。
電子書籍の蔵書も増えつつあります。後で読み返したい機会の多い教養書の類は、この軽いKindleで何冊携帯しても全く負担にならないのが嬉しいです。

液晶画面は、紙本以上に目に優しいと感じています。
文字サイズ調整機能は、老眼にありがたいだけでなく、内容の難易度によって一画面の文字数を変更するのにとっても重宝しています。
この軽さ、大きさは、携帯にも気になりません。

しかし、図説入りやカラー刷りの書籍は、正直言ってとても読みづらことがわかりました。
Kindleは白黒液晶ですから、当然カラー印刷の部分はグレースケールで表示されます。色によっては非常にうすくなり、文字そのものが見えにくいのです。カラーの図説に細かい文字の説明が入れば、もう手に負えません。
左写真のように章タイトルページそのものが画像の場合、文字のサイズ調整機能では大きくなりません。

眼への優しさ、コストパフォーマンスを考えると電子書籍リーダー専用機としては十分な気もしますが、カラー刷りや図説入り単行本が多くなった最近の書籍を考えると、横画面モードでの利用が多い私にとっては少々残念です。
掲載の写真は、白黒がKindleの、カラーがKindleパソコン版アプリからのスクリーンショットです。この写真は非常に鮮明ですが、実際には、パソコン版で確認せざるを得ないほど小さくうすく表示されています。

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