2014年8月31日日曜日

「元気な高齢者」であり続ける

先日市から送られてきた介護保険被保険者証に同封されていた「介護保険ハンドブック」には、「介護や支援が必要でない、自立して日常生活が送れる高齢者」が「元気な高齢者」の名称で分類されいました。

自身が高齢者と呼ばれる領域に突入したことは、年金や介護保険、市の援助等から、定義上は認めざるを得ないと思います。

無駄とは知りつつもささやかな抵抗は、介護や支援を必要としない高齢者、すなわち「元気な高齢者」を永く続けることで、年齢を隠せばそうは見えない風体を装うことくらいです。
社会貢献なんて、そんな高邁なことは申しません。

先の「介護保険ハンドブック」では、この元気な高齢者のことに触れられているのが最後のページのほんの数行です。
65歳になった高齢者新人に配布されるのであれば、最後ではなく最初のページで、もう少し多くを割いて欲しいものです。

私事になりますが、これまで、看護大学や看護専門学校設立の仕事に都合4回かかわってきました。
看護学部の教育課程はいくつかの専門分野から構成されており、その中の一つに「老年看護学」分野があります。最後の申請にかかわった大学の老年看護学教育課程は、学生が机上で勉強する場合も、施設で実習する場合も、これからは「看護や介護が必要な高齢者」だけでなく、「元気(健康)な高齢者」も対象にする内容で作成され、そのことを特色とするものでした。

高齢者が多くなり、介護や支援にかかる費用が膨らむ中で、そうならないための「元気で健康な高齢者」を対象とした介護予防対策は、各市町村やこれから看護の仕事に就く者にとって必須の課題のようです。

2014年8月30日土曜日

入浴で「元気な高齢者」に

先日(8月2日)このブログで紹介した「入浴証引換券」を、昨日近くの銭湯に持参して入浴証を発行してもらいました。市内には銭湯が6か所あり、いずれでも利用は可能だそうです。


現時点では150円で利用できるのですが、入浴料金が値上がりした場合、利用料金がどのようになるのか尋ねてみました。

「150円は市議会で決めた金額ですから、毎年度末に決定します。10月から入浴料金は上がりますが、3月末まではそのままです。」とのことでした。

折角の市の計らいですから、最近の銭湯とやらを体験してみたいとは思っています。

数日前に介護保険被保険者証」が送られてきましたが、ありがたいものの、こちらは利用したくないですね。
というか、利用しなくてもいいように「元気な高齢者」でいたいものです。

2014年8月23日土曜日

Is "Let It Go" a Modern Version of Zen ?

BluetoothマウスのBlueLED反応が悪く、図書館の机でもマウスポインターが動きません。
図書館員に知れたら注意されるかもしれませんが、マウスパッド代わりに「黒っぽくて薄い表紙の雑誌」を探していたところ、ちょうど良いものが見つかりました。

それが、左の写真「Hir@gana Times」(外国人のための日本語学習雑誌)です。
マウスは表紙の黒さにうまく反応しましたが、そのことは本題ではありません。

先日鑑賞した映画「アナと雪の女王」の主題歌 ”Let It Go”と、最近興味を持ち始めた”禅”の思想を結び付ける解説記事が掲載されていました。もちろん外国人用にです。
禅を理解することはそんなに簡単なことではないと思いますが、禅語初心者の私にとっては、「なるほどね」と納得すると同時に、ますます禅に興味を持たせてくれるわかりやすい内容でした。

一部を抜粋して紹介しておきます。興味のある方は、さらに奥深い研究をなさってください。
なお、この解説では、[あるがまま]をテーマにした歌として、ほかに ”Let It Be” と ”Que Sera Sera” を挙げています。

Many people have been empowered by its lyrics that advocate accepting yourself as you are and live by adopting a positive attitude.
These lyrics encapsulate the essence of Zen,which is said to be the basis of Japan's spiritual culture.

The essence of Zen is to accept everything as it is, and this includes the absurdity of the world, your misfortunes, and the ugliness hidden in people's hearts.

Songs like "Let It Go,"which relieve stress and give people the power to adopt a positive attitude to life, may be the modern version of Zen.

2014年8月18日月曜日

人生初のBluetooth機器

Wi-Fi 以外の無線機器は使用したことがありません。携帯の赤外線とやらも、いまだに使用できません。
今回初めて、タブレットPCにBluetoothマウスを接続してみました。

線がない(無線)ことに不安を感じながら、Win8.1タブレットにBluetoothマウスを接続すべき設定を試みました。
ぺエアリングは無事終了し、マウスのポインターも表示され、「接続済み」メッセージの確認もできました。
しかし、ポインターがうまく動いてくれません。やはり1,254円程度のマウスではだめかと諦めかけていました。
どうやら、BlueLED反応の相性があるようです。白っぽい木の机や白い紙、青のマウスパッド上では使用に耐えられる反応はしません。(ちなみに、EPSON付属デスクトップ機接続の有線光学式マウスは、同じ条件下で問題なく稼働しています)
黒やグレーのものであれば、ポインターの移動もスムーズです。スクロールホィールの反応は、驚くほどいいです。


感想として、「やはりタッチ操作に慣れると、マウスも面倒」です。
デスクトップアプリの細かい操作専用です。ケーブルを接続しなくていいのは、とっても助かります。NFC tag 搭載とありますが、タブレット本体がNFC非対応のため、ペアリング操作で接続しました。

2014年8月15日金曜日

Win8.1タブレットにはマウスが必要かも

欲を出せばきりがないということはわかっています。
しかし、タブレットとしての機能には満足していても、”パソコン”の名前が付いているもんですから、ついつい従来のデスクトップ機能の使い易さも要求してしまいます。

カーソルという針の先ほどの細いポイントでクリックしていた作業を、指圧じゃあるまいし、突然大きな指に置き換えることはどだい無理な話です。

極力タッチ操作だけで済ませるよう頑張っているのですが、悲しいかなパソコンが忘れられません。

個人的には、多少機能は抑えられても、Officeソフトも含めて早急に多くのタッチ操作対応アプリ(Windowsアプリ)が出現してくれることを期待しています。


IE11(写真左)のような画面表示であればタッチで十分ですが、普段はChrome(写真右)使いなもんで、閲覧だけにしても指ではちょっときついです。Excelであれば、なおさらです。
Windowsアプリ充実までは、やはりマウスが必要かな。Bluetoothマウスを検討しよう。

2014年8月10日日曜日

禅語-日日是好日

禅的生活第2弾の禅語は、「日日是好日(にちにちこれこうにち)」です。この禅的解釈も「成る程な」ですが、悟りの域には程遠いです。

毎日がすべて佳い日であることはない。お天気で言うならば、雨の日も、雪の日も、嵐の日もある。大雨で床下浸水したり、大雪で会社に行けなかったり、嵐で電車が止まったりすることもある。それでも、「佳い床下浸水の日」「佳い出勤できなかった日」「佳い電車が止まった日」でなくてはならない。つまり、意識的に一日という時間の独立性を思うことで、「昨日と関係なく、新しい一日に出会ったのだから、雨であろうと嵐であろうとみな新鮮で佳い日なのである」とあります。

悟っていない凡夫は、「明日に続く今日であり、昨日に続く今日となる。一日を独立した日として見ることができない」そうです。私なんかは凡夫の最たるもんです。

2014年8月7日木曜日

禅語-「無可無不可」

市立図書館で禅に関する書籍を2冊借りたことは、先日のブログに投稿しました。
その内の1冊、玄侑禅僧が「禅語をもとに今を充実させるための智慧を、座禅なしに伝授」とある『禅的生活』から、今日は「無可無不可」を、後日「日日是好日」を紹介します。間違った解釈をしているかもしませんが、「自分なりに成る程な」と思えた禅語です。

世間でよく使用されいる「可もなし不可もなし(無可無不可)」を禅的に解釈すると、次のようになるとのことです。

「これは可(できる)である、これは不可(できない)であると決めつけてはいけない。
つまり、じつは自分の心も体もある程度コントロールできるので、きるできないをやってみる前に判断するのは、自分の可能性を見くびることである。」と。



「心と体のコントロール」の説明に取り上げている「あくび」の話が面白いです。
「あくびが出たから疲れている、早く寝ようと決めつけてはいけない。じつは、この眠りたいと思う心も眠ろうとする体も意識で誘導できる。それならば、あくびによって脳内の酸素が補われ、リラックスして心身ともに気持ちよくなったりするわけだから、あくびを意識的にしてみたらどうか。」となるそうです。
このあと、意識的にあくびを連発するテクニックが紹介されています。「何回やっても出る」らしいです。やってみました。確かにです。

連日の猛暑日にお試しあれ「無可無不可」を。

2014年8月4日月曜日

熱中症対策の水分補給

暑い日が続いています。我が家はクーラーをほとんど使用しないため、タオルが手放せません。
そういえば、きょうは時折涼しい風が入ってきます。台風接近かな。

先月定期診断のため病院へ行ったところ、「血液検査の結果、水分が不足しているようです。食事に含まれる水分以外に、1日1リットルを目安に摂ってください」と指導を受けました。

アルコールが水分に含まれるかどうかについては、質問をはばかりました。

で、それ以降は写真のような水分補給を日課としています。もともとそんなに喉が渇く方ではないし、食事時も水なしで十分でしたから、意識しないと1リットルの摂取は難しいです。

牛乳、青汁は1杯、トマトジュースは2杯(朝食時にはオリーブオイルを数滴)、コーヒーは3杯程度、水とお茶は気が付く度に(それぞれ3~5杯程度)口にしています。指導により、青汁と水、お茶を増やしました。

2014年8月3日日曜日

花火の写真は難しい

あまりにも暑いので躊躇っていましたが、昨晩は意を決して地元戸田の花火大会に行ってきました。

花火に限らず夜の撮影は、それなりの知識と準備ができていないと無残な結果に終わることがよくわかりました。

花火は力作ぞろいの立派な作品でしたが、かろうじて記録に留められる写真はこの程度です。

折角歩いてトコトコ出かけられる大きな花火大会ですから、来年はもう少し気合を入れて準備です。
シャッターを押しただけで人間の目と同じくらいの精度で残そうということが、どだい虫のいい話ですね。

2014年8月2日土曜日

確実にやって来る65歳

本日市役所から、『入浴証引換券 在中』と記された封書が届きました。先日は共済事業団から、『退職共済年金(本来支給)決定請求書・支給繰り下げ希望届書』なるものが届きました。
あと20日、65歳に近付きつつあることを実感します。

本日の封書内容は、「この入浴証引換券を銭湯に持参して正規の入浴証(カード)に引き換えると、1回150円で市内の銭湯が利用できる」とっても重宝な長寿のご褒美のようです。

街中温泉は時々利用していましたが、銭湯はここ十数年縁がありませんでした。
これを機会に、最近の銭湯も味わってみたいものです。
1日1回、毎日の利用も可能だそうです。



市の「健康長寿入浴事業」のお知らせとありますから、単なる入浴の補助ではなく、健康長寿を願ってのことです。長寿はさておき、健康になるのであれば、喜んで利用させていただきます。
市の管轄部署「長寿介護課 高齢者支援担当」というのが、少々気になります。