2016年2月26日金曜日

小保方晴子著『あの日』を読んで-登場人物はなぜ「それは小保方さんが間違っている」と言わないんだろう

今、Kindleで「数学的ロジカルシンキング」なる本を読んでいます。私のようにアナログ的で曖昧な人間にとっては、非常に勉強になります。
先日読み終えた標題の『あの日』の記述が、事実を時系列的に丁寧に積み上げられているような構成で、とってもロジカルに思えます。
手記ですから、当然著者者である小保方晴子さんの思いが込められています。感情も交じっているでしょうが、わたくしには本人が理解していることを正直に、事実として、それも非常に細かく記述されているように思います。
この本への反応で不思議でならないのは、「なぜ登場人物たちが反論をしないのか」です。反論をしないのか、できないのかはわはわかりません。わたくしが目にするのは、学者崩れというか、科学者崩れというか、なり損ねて評論家やジャーナリストに転職し、専門家と呼ばれマスコミにたびたび登場する方たちの反論ばかりです。
ついには、この本もまた捏造と決めつける輩も出る始末です。
笹井さんはもう無理ですが、若山、丹羽、若山研の若手研究員、遠藤高帆、小島、大和、バカンティ、川合、西川、竹市、常田、相澤の各氏は、ぜひとも「ここの所の事実はこうでしょう。あなたが間違っていますよ」と、丁寧な説明をお願いします。当事者しか知りえない事実を記述した手記が出版されたのですから、実名で登場する皆さんが説明するしかないと思います。


2016年2月15日月曜日

老体介護器具「マッサージ器」を買った

ストレッチだけではなかなか回復しない、老体の疲労です。老体介護器具とでも言いますか、いわゆるマッサージ器にお世話になることにしました。

「もみ」も「指圧」も、かなり強烈です。
少し厚手のものを着て、ちょうど良い具合です。薄着でお世話になるようになれば、それは本格的な「年寄り」かもしれません。

これで足腰が軽やかになれば、いい買い物です。自宅で気軽に利用でき、何よりも場所を取らず移動も容易です。
お尻の部分はバイブが、腰や肩、背中、首筋はもみと指圧が可能です。
今回は、本体と合わせて、頭も可能な部分マッサージ器も購入しました。

ひとつ、残念な注意事項が書かれていました。「軽度の飲酒の場合には刺激を感じることがあります」と。
「軽度でない飲酒の場合」はどうなるのでしょうか。これから試してみます。

2016年2月11日木曜日

きょうは競艇日和

風は冷たいものの、青空に陽が差し、絶好の競艇日和です。というか、競艇はやったことがないので、本当のところどんなお天気が競艇日和なのかはわかりません。見てる分には、ということです。

あのエンジン音、爆音とでも言いますか、見ているだけでも元気が出てきます。
コーナーを回る時の水しぶき、これもすかっとします。耳からも目からも、多少疲れ気味の肉体には覚醒効果十分です。
精神的には疲れているわけではないのですが、ハイになります。
覚醒だとかハイだとか書くと、なんだか清原君みたいになりますが、わたくしにはそんな高価な何とか剤を購入するお金はありません。
戸田の競艇場では、舟券さえ購入せずに肉体の覚醒に努力しています。


2016年2月4日木曜日

我が家の巻き寿司

世間では、なぜか昨晩は恵方巻きを食べることで盛り上がっています。私の実家は京都の田舎ですが、恵方巻きはもちろん、太巻きとも呼ばず、単に『巻き寿司』でした。大変な”ごちそう”と記憶しています。

これまでに何度か嫁はんに所望して巻いてもらいましたが、いつも特別な日のごちそう気分になります。
買って来る家では味わえないと思いますが、巻き寿司の一番美味しい個所は、形が崩れそうになっている両端です。1本に2個しかない、貴重な部位です。
我が家の具は、「かんぴょう、椎茸、高野豆腐、卵、かまぼこ、ホウレンソウ」が定番です。沢庵、キュウリが加わることもあります。赤くて甘い「でんぶ」は、決して入りません。じつは、二人ともこれが大嫌いなのです。

具の量とご飯の量の調節が難しいようで、昨晩もかなり太めでした。8本巻きましたが、太さはすべて不揃いです。高野豆腐やシイタケ、かんぴょうによく浸み込んだ出汁が、お寿司を噛んだ途端にしみだし、それが寿司飯や他の具と交わることで最高の味となります。
もちろん巻くのは嫁はん、私は食べるだけです。