昨日は、ささやかながら送別の一時があったことを記録しておかなければいけません。
短い期間でしたが、職場の緊急事態を助けていただいた方が退職されました。竹を割ったような性格で、てきぱきと仕事をこなす超ベテラン技の持ち主の方です。
新しい血を吹き込んでいただいているような気分で、毎日の仕事に取り組めたことに感謝です。
さて、1週間が過ぎました。
やっとの思いで帰宅した先週の土曜日に比べれば、今日はお天気も気持ちも穏やかな一日です。
しかし、今季最大の花粉症状襲来です。今年は、珍しく鼻水と涙です。
間引き運転の通勤電車、暖房・照明シャットダウンの職場、エスカレータが止まった各駅の階段、店内や看板の照明を落とした大宮駅コンコース沿いのお店、早々とシャッターを下ろしているお店、これらの光景が異様に感じられなくなっています。
整然と長蛇の列をつくり、押しつぶされんばかりの満員電車に耐え、間引きと遅延の通勤に備える実直な日本人を毎日目の当りにしています。
そんな光景が外国人の目には賞賛すべき姿として映っているようですが、われわれ日本人にとっては自然な行動です。
しかし、毎日の生活は、被災地の皆さんほどではありませんが、大震災前に比べると間違いなく相当不便な状況です。
わが街に震災の被害はありませんが、ライフラインは大幅に狂っています。
電力供給不足による営業短縮や、トイレットペーパーをはじめとする豆腐、納豆、米、パン類など生活必需品がスーパーの棚から姿を消した光景は、今や当たり前です。
野菜、肉類、刺身を含めた魚介類が豊富に並んでいるのが解せません。
ガソリンスタンドは、すべて休業です。数日前までは休業承知で並んでいる車の列も見られたようですが、今見られるのは段ボール箱等に「本日休業」と書かれた案内板だけです。
そんな中、午前中はいつもどおりのスポーツセンター行きです。
普段は夜9時までの営業が、3月末までは5時終了と案内されています。
4階までのエレベータは休止です。
ランニングマシンは全台休止、エアロバイクは半分が休止、照明は普段の1/3、ここも節電一色です。
不便を強いられている日常ですが、なぜだか、それでいて落ち着いているような気がします。
ないものねだりはしないで、潤沢に並んでいる、ちょっと美味しいお肉が今晩の食卓を賑わす予定です。
そうそう、お米には不自由していません。実家からの仕送りに頼っている我が家ですから。
1 件のコメント:
oguです!
「一日1回は笑いを!」の職場で、1回どころかいっぱい笑って楽しく仕事をさせていただきました。ありがとうございました。
埼玉縦断遠距離通勤…ipodをお供に引き連れて、これからも頑張ってください。
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