3時半に始まった職場の計画停電では、ちょっとした異変が生じました。
30分後に電気パネルのボタンが突如として点滅し始めたのです。
どこかに特段の問題があるわけではなく、停電と言う異常シャットダウンにより、電気系統のどこかがエラーを起こしたのではないかと思われます。
そのままにして職場を出たのですが、途中がまた難儀です。深谷駅までの信号機はすべて消えており、まさに計画停電真っ只中です。
高崎線、埼京線ともに、電車内の暖房がとめられていることをのぞいては順調です。
戸田駅に着くと、今度はわが街が計画停電中です。
駅から自宅まで約20分ですが、駅前の照明も、信号機も、家々の明かりも、街灯も消えてしまい、異様な雰囲気です。ところが、自分の影だけはくっきりと帰宅途中の道に映し出されています。月明かりと星のせいです。
帰宅しても、蝋燭の明かりで夕食です。
もちろん暖房もなく、食事も冷えたものです。でも、美味しくいただきました。満足です。
実施日も、時間も知らされている「計画停電」ですから、落ち着いていることができます。
9時20分頃に突如として明かりが灯り、3時半からの長い長い計画停電もやっと終わりです。貴重な体験をさせていただきました。
0 件のコメント:
コメントを投稿