昨日のことです。仕事から帰ると、「晩白柚(ばんぺいゆ)」と書かれた大きな段ボール箱が届いていました。名古屋に居る娘からです。
晩白柚とは、恥ずかしながら初めて耳にする名前ですが、どうやらザボンのことのようです。
中に入っていたパンフレットには、「在来のザボンとは違いますから・・・」と記されています。
”ザボン”の名前は聞いたことがありますし、ザボン漬けはその昔に口にした記憶があります。
しかしながら見た目は、毎年年末に鹿児島の知人からいただく阿久根の”ぼんたん”とよく似ています。大きさも、形も、皮の色もほぼ同じです。
まだ切ってはいませんので、味の違いは分かりません。
当然のことでしょうが、八代特産”晩白柚”のパンフレットには、”ザボン”の名前は出てきても”ぼんたん”の名前は一切出てきません。
インターネットで調べてみたところ、”ぼんたん”も”ザボン”も、同じもののようです。
細かな違いはあるのでしょうが、鹿児島県阿久根市の特産品としては「ぼんたん」、熊本県八代市の特産品としては「晩白柚」と呼ばれているような気がします。
しかしこの2特産品は、見た目や品種を度外視して、全く違う果物であるかのように世に出ています。
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