図書館で某週刊誌を斜め読みしていて、元クローズアップ現代の国谷裕子キャスターが「世界」に寄稿されていることを知りました。で、早速借りてきました。
借りてきた理由は、最近では「女子アナ」や「MC」同様軽く扱われる「キャスター」の役割を、国谷さんがどのように考えているのかが知りたかったからです。
「テレビが伝える真実は映像である」と言われる中にあって、「言葉へのこだわりの表れの一つがインタビュー」だとする国谷さんの考えは、そのままキャスターとしてのこだわりでもあるようです。
キャスターは視聴者の思いを掬い取り、納得がいくように伝えるため「納得を求めて繰り返し、質問の形を変えてまでもしつこく聞く」、とも言っています。
国谷キャスター降板の理由が、「憲法解釈を簡単に変えることに対する菅官房長官への執拗な質問攻めによって、官邸から圧力がかかった」とする憶測が飛ぶのも納得です。
国谷さんには、これからもキャスターとして頑張ってほしいですね。新しい番組を期待しています。
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