会長が何かと世間を騒がせているNHKの「花燃ゆ」は、吉田松陰の教えを描いたドラマでもあります。
その教え「知行合一」を取り上げた、昨日の朝日新聞朝刊の記事には驚きました。
じつは昨年3月までの2年間、この「知行合一」を骨子に、某大学の新学部設立申請書類を作成する仕事をしていました。
もちろん、この朝日新聞の記事にあるような意味とは全く理解せず、大学の建学精神とのことで作成を進めていました。
つまり、「学部で学んだ知識を行動に生かし、行動を通じてさらに知識を深めること」を中心に、設置の趣旨や教育課程を作成していました。
『行動の重視は日本人だけの特性ではありません。ISことイスラム国も行動を重視しているでしょう』の説には驚きです。
学部は無事認可されたわけですから、テロ学生の育成学部でないことは確かです。
ちなみに、私はその仕事を担当するまで、「知行合一(ちこうごういつ)」の読み方すら知りませんでした。
興味がおありの方は朝日新聞で詳細をご確認いただきたいのですが、この記事で取材をした東大大学院の小島教授は、「松蔭の立場はテロリストと同じ」と断じているようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿