4年前の今日起こったあの大震災は、おそらく一生忘れることはないと思います。
しかし、その後に起こったことは、年を重ねるごとに記憶が薄れていくような気がします。
当日のことはもちろんですが、その後何か月も続いた電気やガソリンが配給制になったような生活は、決して薄れさせてはいけない記憶です。
地震や津波による直接の被害がなかった私にとっての3.11は、今の平和をかみしめると同時に、非常事態への備えを怠ることのないように気持ちを新たにする日でもあります。
2011年3月11日を、自分のこととして記憶するしかないと思います。
近い将来高い確率で発生すると発表されている、首都直下型地震のためにも。
2011年3月、わが街の様子(ガソリンスタンド行列・市図書館・市スポーツセンター)
余談
「内閣府の発表した首都直下型地震の発生確率はM7クラスで30年以内に70%、南海トラフの地震も30年以内に70%の発生確率」だそうです。
30年後に生きていたとしたら、95歳です。大地震でなくても逃げ遅れます。
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