2016年7月28日木曜日

芥川賞作品「コンビニ人間」

Kindle版を購入しました。
昨年「火花」掲載の「文學界」を図書館で借りてきましたが、残念ながら数ページに目を通しただけで返却してしまいした。「コンビニ人間」は、一気読みの予感がします。
今の時代、コンビニ足を踏み入れたことがない人は、本当に稀ではないでしょうか。
そんなコンビニを舞台にしたお話です。

お話も面白いのですが、観察力と、それを文章という形にできる素晴らしさに感動です。
一見異常に思える古倉さんの考えや行動も、外に表わさないだけで、案外みなが潜在的に持っているような気もします。

コンビニで働いたことのある人ならば、自分が主人公になって、頷きっ放しだと思います。

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