2014年2月2日日曜日

STAP細胞について思うこと

このての話題については、「門外漢」という言葉さえ恐れ多くて使用できないほど無知であり興味を持ち合わせない私です。

そんな私が、今回は「なんでこんなに注目を集めているのか」気になって仕方がないのです。金メダリストでもない、ノーベル賞受賞者でもないのにです。

細胞というのは、一旦その役割を担うよう形成されれば、元に戻ることはおろか他の役割を担う細胞へも変化しないものである。それを、「形成される前の無垢の形に戻した万能細胞を簡単に作製した。」、ということが大功績のようです。山中教授のiPS細胞、今回のSTAP細胞は同じ分野の功績のようですね。正確には、「動物の体細胞の分化の記憶を消去し、万能細胞へと初期化させる方法です。」と説明されています。
もっとも、注目度を金メダルやノーベル賞の受賞と比較している程度ですから、この解釈も間違っているかもしれません。
ピアニストもヴァイオリニストも、そしてアスリートまでも美形が注目を集める昨今ですが、とうとうこんな大それたことをしでかす研究者までも、ということに驚きです。
こういう「研究成果に関係のない」感想を書くから、小保方さんが困るんですよね。反省します。


写真:いずれも産経新聞デジタル版

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