2014年2月6日木曜日

「グーグル効果」というそうな

きょうは昨年4月の代休処理です。まだまだ、処理しきれないほどたくさん残っています。年明けからの目の酷使で、少し曇ってきました。一休みです。

私の場合、自分で作成した書類だけでなく、ちょっと知り得た雑学はもとより、思いついたこと、web上の一部記事、場合によってはwebそのものの保管もインターネット上のクラウドを利用しています。

今までは手帳にメモをしたり書き写したりしていたことを、筆記具を介さずにマウスだけで簡単に記憶させることができます。
そして、記憶させた内容はどこに居ても簡単に引き出すことができます。それが便利であり、重宝している理由でもあります。

しかし、先日図書館でこんな記事を見つけ、なるほどと妙に納得してしまいました。
(日経サイエンス 「グーグル効果 ネットが変える脳」)

インターネットは記憶の外部メモリーとしての周囲の人々(この分野はこの人が得意だから、彼に聞いてみよう的な)に取って代わるだけでなく、私たち自身の知的能力も代替しつつある。
それは、いま学んだばかりの重要な事実を、我々の生物学的な記憶装置である脳に刻み込んでおこうという衝動そのものを弱めている可能性がある。
私たちはこれを「グーグル効果」と呼んでいる。

もちろん、日常生活のすべてをクラウドに頼っているわけではありません。
しかし、ここで危惧されているような現象は、少なくとも私の脳の中では確実に進行し始めています。

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