「定年になって行くところがなく淋しい。そして毎日、一人でさまざまなところをさ迷っている」。こんなお話の小説です。
以前から気になっていて何度か本屋さんで立ち読みをしていたのですが、昨日とうとう買ってしまいました。
主人公が1年半前に60歳で定年退職した設定になっているところは、まさに私と同世代です。違うところは、幸か不幸か、私は未だ現役であることです。
読み終えたのはまだ二章ですが、自分が現役から離れた場合と容易に重ね合わすことができます。
主人公の日常生活が何の抵抗もなく理解できることは少々恐ろしい気もしますが、通勤時間を短くしてくれる読書タイムが期待できそうです。
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