明日訪問するイラストレーター展への差し入れを調達するために立ち寄った、某お菓子屋さんでいただいたものです。
なぜいただいたのか、話をするとちょっと長くなります。
先客二人がお勘定場に並んでいたのですが、その注文が、私の眼にはちょっと奇異に映っていました。
一人目の客は30歳前後の女性です。
ばら売りのお菓子を5袋ほど購入されたのですが、一袋ずつ包装紙に包むように依頼されているのです。店員さんは大きな紙袋と小袋を渡されていたのですが、それでは納得されず、結局すべてを包装することになったようです。
二人目の客は50歳過ぎの女性です。
ばら売りのお菓子を個数でなく金額で注文され、それをダンボール箱に入れて発送するよう依頼されているのです。
何をどう注文されようが構わないのですが、私の勘定までに30分弱かかっているのです。聞こえたのですが、お二方合わせても、注文額は5千円ちょっとです。
店員さん二人も、私がずいぶん長く待っていることに気をもんでおられたようです。
私の勘定が終わった後、「本当に長いことお待たせしました。新製品です。ご試食ください。」と渡されたのが、この月餅です。
ちなみに、私の注文は3千円弱ですが、勘定まで入れて1分もかかっていません。
先客二人に負けないほどの、長い話になってしまいした。
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