4週連続の高尾山登山も、今週はお休みです。昨日の雨・風・蒸し暑さの中での仕事に、少々疲労を感じたのが本当のところです。そこで、先週の木曜日に借りてきた標題の本を一気読みです。
私はごみ収集の仕事に携わっているわけではありませんが、ごみ収集の作業員の方には大変お世話になっています。同じ仕事をしている同僚のようにさえ感じています。
重いごみや臭いごみの収集、夏の暑い日の作業を見るにつけ、とても他人事とは思えず、ついついこの本を手に取ってみました。
なぜごみ袋の口をしっかり結ばなければいけないのか。清掃車に投入する際、落としたり上下がひっくり返ったりした場合、空いている口から路上にごみが散乱する。その際には清掃員は「かき板」で片づけ、現状の美観を保つが義務付けられている。余計な体力と時間の消耗です。
なぜ分別が必要なのか。資源のリサイクル問題だけでなく、未分別が危険まねくこともある。例えば、スプレー缶やライター、ガス缶が燃やすごみ袋に入っていれば、清掃車の中で爆発・可燃ごみに引火し、清掃車が火災をお起こすことがあるそうです。
その他、シュレッダーごみ袋や水分を十分切らずに出したごみ袋への対応、焼き鳥の串や爪楊枝等尖ったものが入っている袋があることも考慮した対応等々、ごみ収集作業の大変さに今更ながら気付かされました。
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