童心にかえったような気分で素直に鑑賞でき、文句なしに感動した。
母親に連れられた幼児も多かったが、間違いなく彼らの数倍は楽しめたはずだ。
ハラハラどきどきも、イマジネーションも、すべてが数倍だ。
彼らには理解できない言葉や成り行きもあったろうが、私にはそれがないのだから。
そうすけとポニョのやり取りがとっても印象的で感動した。そうすけの浮世離れした純粋さ、ポニョのひたむきさ。
”そうすけ”はすばらしい役者だ。”ポニョ”もすばらしい。
この映画を観た人すべてに言いたいね。
解説や評論はやめて、感想だけを素直に語って欲しい。
宮崎駿って、いい歳をしたおじさんだよね。
どうしてこんな本を書けるんだろう。天才なのか奇人なのか。きっと奇才の持ち主なんだろうな。
『もう映画作りはやめようと思ったが、養老天命反転地に立ってもう一度作ろうと思った』との彼に関する記事を読んで、私もその
養老天命反転地に十数回足を運んだ。
しかし、ついぞ気持ちに大きな変化はなかった。根っからの凡人なのだ。
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